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2017年02月08日
ラッセルモカシン

こんにちは。
谷口です。


本日はラッセルモカシンを掘り下げて行きます。



Russel Moccasin(ラッセルモカシン)は、1898 年にアメリカのウィスコンシン州に設立。
創業者のWill Russell氏が、森林伐採作業を行うきこりのために、ハンドメイドでブーツを作ったのが始まりでした。
そのクオリティーは、すぐに他のハンター達にも評価されるようになり、ラッセル社の評判が広がります。
その後、1920 年代に加わった Bill Gustin 氏の手腕により、
現在の製品群に近い幅広いラインアップが開発・生産されるようになりました。
設立から 100 年以上たった現在でも、昔とまったく変わらない製法で、
少数の熟練した職人によりすべての靴が作られています。
もちろん、ラスト(靴型)の制作、皮の裁断から縫製にいたるまでの全工程が手作業で行われています。
また自分達が作るモカシンシューズに誇りを持って「True Moccasin Construction」(=真のモカシン構造)と呼んでいます。


僕的にはラッセルモカシンは私服に取り入れやすいイメージです。
モカシンといえばラッセル以外にもアローモカシン、クオディ、ミネトンカや今ではなくなりましたがJ.L.クームス等有りますが、中でもやっぱりラッセルモカシンは主張しすぎずすんなり私服に馴染んでくれるなーと思っています。
あと履き心地がいい!

作りもシングルヴァンプ、ダブルヴァンプ、それでも強度、防水性を高めるためトリプルヴァンプと単純?なところがアメリカらしく好きです。
ただもちろんどんどん重さも増していくので好みは分かれるところですが。


そんなラッセルモカシンタグによる年代判別も紹介します。
※参考画像が全てご用意する事が出来ずスミマセン…

・40年代…白地に青の筆記体



・50年代…白地に青のブロック体



・60年代…青タグでRUSSELLのRの書体の下が長く伸びていない
・70年代…青タグでRUSSELLのRの書体の下が長く伸びている




・80年代…青タグで創立年号の1898が入る
・90年代…よく見る白地に緑の絵が入っているタイプ
※大まかな判別です。
復刻の青タグもでているので正直判断が難しいです。



ラッセルモカシンの修理、カスタムはもちろんお手入れ用品も取り揃えておりますのでいつでもご相談下さい!


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Posted by BECKMAN神戸 at 00:14RUSSELL MOCCASIN